ご案内
2021.09.07
いぬの鼻紋認証プロジェクト
いつも当園をご利用いただき、誠にありがとうございます。
皆様、ワンちゃんの ‘‘鼻紋認証‘‘ という言葉はご存じでしょうか?
ワンちゃんの 鼻の模様(=鼻紋)から個体識別を行うことです。
鼻紋はいわば人間の指紋のようなものです。
鼻紋認証はSNSで盛り上がっており、多くの飼い主が#世界で一つだけの鼻#迷子犬0プロジェクトというハッシュタグと共に鼻のアップ写真をSNSに投稿しています。
鼻紋認証アプリ
この鼻紋をスマホでスキャンするだけで、そのわんちゃんの情報が表示されるアプリの開発が進められています。顔認証と同じですね。
このアプリが実用化されると、万が一愛犬が迷子になってしまっても、スマホで鼻をスキャンするだけでワンちゃんの情報を確認でき、迅速に飼い主の元に帰ることができます。
実は迷子犬は年間3万頭おり、その内飼い主の元に帰れる割合はわずか12.2%と言われています。
マイクロチップは読み取り機が必要だったり、鑑札は首輪ごと外れてしまったりして、東日本大震災の時は大量の迷子犬が露頭に迷ったそうです。
マイクロチップも鑑札も、飼い主情報が古いままのことが多く、引っ越し前の住所や古い電話番号のままで飼い主が特定できにくいことも、迷子犬が飼い主の元に帰れない大きな理由の一つです。
スマホアプリだとその場でワンちゃんの情報を見ることができ、飼い主情報の更新も手軽なので迷子犬が飼い主の元に帰れやすくなります。
また飼い主情報だけでなく愛犬の情報(アレルギー、服用中や薬、治療中の病気など)が登録できるので、健康管理や飼い主と離れていても適切な処置を受けることができます。
このアプリの実用化には1万頭の鼻の写真データが必要です。読み取り精度を向上させるために、AI(人工知能)でたくさん学習させるためにそのデータを活用します。
アプリは無料で利用でき、アプリで公開する情報も自分で決めることができます。
データ提供のお願い
そこでアプリを開発している株式会社S’more の代表 韓様から、幼稚園のワンちゃん達の鼻の写真の提供をしてもらえないか?との申し出がありました。(韓様の愛犬はフリルちゃんといって以前当園にも通園していました)
当社としては、鼻紋認証による迷子犬0の取り組みや、飼い主様が愛犬の情報をアプリで管理できるメリットに賛同し、協力させていただくことになりました。
そこで幼稚園のワンちゃん達にもご協力をお願いしたいと思っております。
株式会社S’more に提供する情報は下記です。
・鼻のアップ写真2枚
・顔が分かる写真2枚
・お名前(飼い主様の名字は不要です。
ワンちゃんのお名前だけです)
・生年月日
・性別
写真撮影は幼稚園お預かり中に行い、お名前、生年月日、性別と合わせて提供させていただきます。飼い主様の個人情報は提供しませんのでご安心ください。
また撮影した写真は当園のInstagramアカウントにも掲載させていただきます。
データの提供不可、もしくは提供はしてもよいがInstagram掲載不可の場合は、お手数ですが
のフォームより 9月12日(日) までにお申し出ください。
宜しくお願いいたします。
株式会社PHコミュニケーション
統括部長 新井