ご案内
2021.08.05
全てのわんちゃんが快適に暮らせるように ~いぬの幼稚園バウバウが取り組む室温管理~
季節の変わり目は気温の上がり下がりが激しくて大変ですね
わんちゃんは人間みたいに体温管理が上手ではありません。
そのためできるだけ快適に過ごしてもらうように、いぬの幼稚園バウバウでは室温管理を行っています。その室温管理を担当している嘉数です
いぬの幼稚園バウバウでは毎日行っているチェックの1つとして、室温の管理とクレート内でわんちゃんがどんな様子でいるかの観察を行っています。室温の管理には3つの温度計を用いています
理由として場所によってエアコンやファンのあたり方が違い、温度が変わったり、日差しの入り方などで同じ部屋でも場所によって室温が変わります。
そのためフリースペースに1つ、両サイドの壁に1つずつ設置しています。
温度計を設置している場所を紹介します。
窓側と呼んでいる場所です↓↓
そのためフリースペースに1つ、両サイドの壁に1つずつ設置しています。
温度計を設置している場所を紹介します。
窓側と呼んでいる場所です↓↓
フリースペースと呼んでいる場所です↓↓
パテ裏と呼んでいる場所です↓↓
また、フリースペースのロフト階段に噴霧器が設置されています。
この噴霧器には2つの役割があります。
この噴霧器には2つの役割があります。
1つ目は湿度を一定に保つ役割。
2つ目は犬にも人にも無害な除菌水を部屋全体に噴霧する役割です。
2つ目は犬にも人にも無害な除菌水を部屋全体に噴霧する役割です。
噴霧器の動作チェックも定期的に行っています。
※受付にもこの除菌水を噴霧しています。
毎日3つの場所の温度、クレートで休んでいるわんちゃんの様子、噴霧器が作動しているかのチェックを指定した時間に行っています。
7:00窓側のチェックボックスに×と書かれていますが、この時間には窓側にわんちゃんがいなかったため×としています。
ロフト階段にある噴霧器です。
フリースペース全体に行き渡るようにするため、噴霧器を2階に設置しています。
フリースペースの室温は22℃前後を目安に管理しています。
一般的にワンちゃんが快適に過ごせる温度は22℃~23℃と言われています。
しかしあくまで一般的であって、幼稚園には多種多様なわんちゃん、その中でも幼犬や老犬も登園してくれているためその子によっても適温は変わります。
つまり快適に過ごしているワンちゃんもいる反面、暑くて舌を出してハアハアしていたり寒さで震えているワンちゃんもいるということです。
そのワンちゃんたちにも快適に過ごしてもらうために、3つの温度の管理・休んでいるわんちゃんの様子・噴霧器が作動しているかのチェックを定期的に行っています。
注意が必要なのが、激しく遊んだ後にクレートレストをした時です。
注意が必要なのが、激しく遊んだ後にクレートレストをした時です。
体温が上がりすぎると熱を逃がすため舌をだしてハアハアします。
これをパンティングと言います。
体温が上がりすぎると室内でも熱中症になる事があります。
その時はクレートの中でお水を飲ませてあげたり、小型の扇風機を近くに置いて風を送るなどの対応をその都度行っています。
これをパンティングと言います。
体温が上がりすぎると室内でも熱中症になる事があります。
その時はクレートの中でお水を飲ませてあげたり、小型の扇風機を近くに置いて風を送るなどの対応をその都度行っています。
冬になると室温を23℃に設定していても寒がるわんちゃんはいます。
寒すぎるとお腹を壊したり、低体温症になる可能性もあります。
それを未然に防ぐため、寒そうなわんちゃんを見かけたら暖房がよく当たるところに移動したり、暖かいマットに差し替えてあげたり追加で入れてあげたりしています。
寒すぎるとお腹を壊したり、低体温症になる可能性もあります。
それを未然に防ぐため、寒そうなわんちゃんを見かけたら暖房がよく当たるところに移動したり、暖かいマットに差し替えてあげたり追加で入れてあげたりしています。
いぬの幼稚園バウバウで職員全員に共有しているアプリを使い、毎月室温管理の考察を行っています。
時間帯によって温度が上がりすぎたり、逆に20℃を下回る時間もあります。
その時間帯を迎えた時に、どのように対処すれば幼稚園のわんちゃんは快適に過ごせるかをアプリ内で共有しています。
提案があれば実際に取り組んでみて、結果がどうだったかの報告なども行っています。
目で確認をするのはなかなか難しい部分ではあります。
ですがどのスタッフもわんちゃんのサインを見落とさず適切な対応が出来ているため、幼稚園のわんちゃんは快適に過ごしてくれています
ですがどのスタッフもわんちゃんのサインを見落とさず適切な対応が出来ているため、幼稚園のわんちゃんは快適に過ごしてくれています
どのシーズンも全てのわんちゃんに快適に過ごしてもらうため、これからも改善を重ねより良い室温管理に取り組んで行きます。