毒入りフードの拾い食い事故が発生しています
先日、拾い食いをしたワンちゃんがその場で亡くなってしまったという話を耳にしました。
不用意に命に関わる物を食べてしまうケースもありますが、それよりも意図的に危険な食べ物を犬に食べさせようした人がいるケースも多いです。
今回はそうした注意喚起も含めて、拾い食い事故についての情報を共有させていただきます。
実施にあった事故の一例
スカイパーク6番駐車場のトイレの裏をワンちゃんがお散歩していたところ、落ちているものを食べてしまいました。
そこでは最近クッキーがよく落ちていてるとの報告もあります。
■ケース2
訓練士さんが飼い主様とのトレーニングのために車で公園に行きました。
車内に自分の犬を数頭残して、換気のために窓を少しだけ開けて、トレーニングを行っていました(夏場ではありません)。
その窓の隙間から誰かが食べ物を与えたようで、それを食べたワンちゃんが亡くなりました。
拾い食いではありませんが、飼い主の知らないところで第三者からの食べ物を食べてしまった事例です。
■ケース3
高速道路の鈴鹿SAにあるドッグランに毒入りのフードが撒かれていた、との報告があります。
悲しい話ですが、実はこうした事件は毎年毎年耳にします。
いずれのケースも、犬がいることを分かった上で意図的に危険な物を食べさせようとした人物がいたことになります。
拾い食いによる事故を防ぐために
例えば無人のドッグランに愛犬を入れる前には、人が先に入り一周回って何もない事を確認してから犬をいれた方が安心です。
バウバウのドッグランでも、スタッフがグラウンドを見回って異物が落ちていないかチェックをしてから、ワンちゃん達をフリーにしています。
トレーニングでお散歩をする時も常に異物がないかチェックしています。
‘‘犬がいる場所だとわかって意図的に危険な食べ物を使う人がいる‘‘ということは、飼い主としては散歩コースやドッグランには実はこうした事故のリスクが潜んでいると思った方が懸命です。
特に日頃から犬が出入りするが、常に人目がない場所は要注意です。
外に愛犬を繋いでお買い物も危険
リードをくくりつけて逃げないようにされていますが、このリードをほどいたり、首輪やハーネスからリードを離すなどして意図的に脱走させる事案も時々耳にします。
もちろん飼い主の目から離れているので、命に関わるものを食べさせる人がいたら大変危険です。
愛犬を係留してお買い物に行くのも絶対にやめましょう。
幼稚園の付近でも、お散歩中に自転車に乗った男性に突然愛犬を蹴られかけた、という報告が過去にあり、皆様に情報共有したことがありました。
残念ながら犬が嫌いな方もいることを念頭に置いて、日々のお散歩マナーなどもしっかり守りつつ、拾い食いを始めとして第三者による事件の被害に遭わないよう、意識を高めていただければと思います。
いぬの幼稚園バウバウ