美味しく沢山食べてダイエット大成功!~後編~
こんにちは!
トレーナーの髙橋です
カニンヘンダックスフントの女の子、
ルルちゃんの
ダイエット記録について
前編では、
・ダイエットを開始した理由
・ダイエット方法
・異食問題対策 などなど
お話をさせていただきました
★前編のコラムはこちら★
↓↓↓
後編は、いよいよ
本格的なダイエットが
スタートします!
さっそく続きをご覧ください
まず初めに
今のルルちゃんの体重が
増加傾向なのか
減少傾向なのか
変化無いのか
体重推移を出して調べます!
(上画像)
緩やかに増加していますが
8月に1才になり
成長というのもあるので
ほぼ変化なしとします。
次にいぬの幼稚園バウバウオリジナルの
減量プログラム(上画像)を使って
カロリー計算をしていきます!
おやつをあげてもいいように
カロリー全体の10%を
おやつのカロリーとして
引いてあげます。
おやつも食べていいダイエット
とっても嬉しいですよね
おやつをあげずにダイエットするには
飼い主様の根気もかなり必要に
なってきます。
飼い主様もワンちゃんにも
ストレスなくやっていきます!
〈1〜13日目〉
1日の全体カロリーが220kcalなので、
おやつ分を引いて
フードのみで200kcalで
進めていきます。
開始時
4.3kg
開始一週間
4.2kg(-0.1kg)
異食が綺麗さっぱり無くなりました
ターキーが好きだったようで
ご飯の用意をしているだけで
ルンルンしていたそうです
〈14〜28日目〉
1日の全体のカロリーが
2週目の194kcalに移行になったので
フードのみで175kcalで
進めていきます。
カロリーは減らしますが
テラカニスの割合を増やすことで
異食を防ぎます!
開始2週間
4.2kg(変化なし)
2週間目のフード量に変更。
開始3週間
4.1kg(開始から-0.2kg)
見た目若干痩せたように感じました。
胸辺りが少しスッキリしてきました。
毛艶がとても良くなりました
【飼い主様目線】
フード変更から毛艶も良くなり耳周りの毛も生えてきたように感じる。
異食はなくなった。
フード変更後、水の摂取量が減少。
体調の変化はなし。
以前のフードの時は耳の汚れが目立っていたが、変更してから耳の中がかなり綺麗になった。
開始1ヶ月
4.0kg(開始から-0.3kg)
開始2週間のフード量での
継続になりました。
次の段階(29日目以降のカロリー)
にすれば痩せはするとは思いますが
急激に痩せさせてしまいたいわけでは
ないため、14日目以降のフード量から
変更をしませんでした。
かなり見た目もスッキリしてきていい調子です
飼い主様が仰っていた通り、
耳もかなり綺麗でした。
ちなみに今も綺麗なままです。
開始1ヶ月と1週間
3.8kg(開始から-0.5kg)
いぬの病院バウバウでの
獣医師によるメディカルチェックにて、
助骨が三本触れるようになるまで
ダイエット継続
とのこと。
3.6kgがベストかなと言われました。
開始2ヶ月目にして停滞期
目標まであと0.2kgなので
フードを減らすことは
敢えて行いませんでした。
ここまで緩やかではありますが
体重は減少傾向だったためです。
開始2ヶ月と3週間
3.7kg(開始から-0.6kg)
当初の目標であった体重になり
ダイエットは成功です!
ただ、獣医師さんから言われた
目標体重まであと−0.1kgなので
ここからは飼い主様に
バトンタッチしました。
目標体重になるまで
全体のフード量は変えずに
継続してもらい、
目標の3.6kgになったら
体重維持のフード量で開始し、
太ってきたらドライフードを減らす
痩せてきたらドライフードを増やす
という方法で
飼い主様に体重管理をお願いしました。
こうして、
ルルちゃんのダイエットは
無事に終了しました
写真では分かりにくいのですが、
ウエストと胸周りが
かなり見違えるくらいにまで
細くなりました!
↓↓↓↓↓↓
ルルちゃんは
ややぽっちゃりさんからの
スタートでしたが、
見た目もスッキリして
周りのスタッフや
かかりつけ医さんにまで
「痩せたね」
と気づかれるぐらいになりました
当初の目標である体重まで
しっかり落とせた上に
異食もなくなり、
ダイエット大成功です!
ルルちゃんのダイエットの
当初の目的は、
かかりつけ動物病院にて
中性脂肪が高かった
フードを減らすだけだと
異食が出てきた
避妊太り対策として
でした。
しかし、ダイエット計画を
練っているうちに
「ストレスをかけずに
美味しくダイエット」
これを目的に
進めていくようになりました。
おやつをあげる分のカロリーを
引いた上での計算なので、
よりストレスフリーに
ダイエットすることができた
と思います。
美味しく無理なくダイエット。
人間でも嬉しい方法ですよね
最後に
「少し太ったほうが可愛い」
「欲しがってくるとついつい
いっぱいあげちゃう」
「人間のご飯も少しぐらいなら、、」
と思っている方も多いのでは
ないでしょうか。
その少しが
ワンちゃんの身体には結構大きく
左右してしまうこともあります。
人とワンちゃんでは
必要な栄養素が違います。
肥満になってくると
生活習慣病になる可能性もあります。
愛犬の食生活を管理してあげられるのは飼い主様しかいません。
この機会に愛犬の為を思って
少し食事内容を見直してみませんか?
ベスト体型を保って健康で長生きしてもらい、長く一緒にいるためにも
愛犬に合った正しい食事管理を
してあげましょう
コラム筆者:ドッグトレーナー 髙橋 こころ
※画像をクリックすると紹介ページをご覧いただけます。