誤飲対策
当園ではお預かり中の誤飲事故を発生させないために、全職員が誤飲防止の動きをとるように業務を組み立てています。
しかし、過去にスタッフのポケットに入っていたボールペンをわんちゃんが噛んでいた事があり、そのことから誤飲対策を強化いたしました。今回はその取り組みを紹介いたします。
■ハンコの廃止とボールペンの管理方法変更
健康チェック表に名前や記録をするために使用していたハンコをフリースペースでは使用を禁止しました。また、ボールペンは健康チェック表などのそれぞれの表(ファイル)に1本、伸びる紐のような物で表とボールペンをセットにしておく事にしました。そうする事でボールペンを落としたり、気付かないうちにポケットから取られてしまう事などを防ぐ事ができます。またフリースペース内にあるボールペンの本数を最小減にすることで、リスクを減らすことができます。
■お手入れセットの管理
涙やけ対策としてマジックミストとコットンを使用してケアをしています。ゴミ箱がすぐそばに無く、使用したコットンをクレートの上に置き忘れてしまう事もありました。その為、マジックミストでケアする時専用のカゴを用意し、ゴミ箱も設置してマジックミストセットを作りました。
ケアをした後はその都度、すぐにゴミ箱に捨てる事ができるようになりました。
■付箋の使用場所
フリースペースの机にもゴミ箱を設置しました。
フリースペースの机では付箋などの細かいゴミがでる事があります。そのゴミがフリースペース内やクレート付近に落ちてしまう可能性があるので、その対策として行いました。
付箋の使用は机の上のみとし、毎回必ず蓋を閉めるようにしています。
誤飲は、ふとした油断や業務の煩雑さから生まれることがあります。
全職員が誤飲させないという意識を持つことは必須ですが、それだけではなく、園内の業務を誤飲が生まれにくくなるように日々改善しています。
今回は小さな業務変更でしたが、誤飲の危険性がある限りそのリスクを徹底的に減らしていく活動を行っています。
トレーナー 山下
🐶下の画像をクリックするとトレーナーの紹介ページを見ることができます💡
山下 円香